アトピー性皮膚炎

 
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アトピー性皮膚炎

 

アトピー性皮膚炎とは皮膚バリア機能が異常になった状態です。
 

アトピー性皮膚炎は肌の水分を保つために必要なセラミドやフィラグリンなどの成分が減少し皮膚のバリア機能異常と免疫アレルギー的な異常が複雑にからみ合って発症すると考えられています。ですから生後早期より皮膚バリア機能改善のために保湿剤をしっかり塗ることは、アトピー性皮膚炎を予防するために非常に大事です。
 
アトピー性皮膚炎の治療は①保湿剤を中心としたスキンケアと②ステロイド軟膏、タクロリムス軟膏を使用して炎症をおさえることの2つで構成されます。
 
皮疹の悪化時のみ外用療法をおこなうリアクティブ療法(reactive)と皮疹が消えたあとも週2回程度外用剤をぬって炎症をコントロールしながら再発を防ぎ、長期間にわたって皮疹のない状態を維持するのがプロアクティブ療法(proactive)です。
 
プロアクティブ療法を行う際にアトピー性皮膚炎の炎症の程度を測定し治療に有用な検査とされるのがTARC検査(タークあるいはタルク)です。皮膚の炎症が強くなると、数値が高くなり、炎症が弱くなると数値は低くなります。
 
当院では臨床的な診察とTARC検査の値を参考にして治療を行っていきます。
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